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先進的窓リノベ
どうすれば補助金をもらえるの?!

先進的窓リノベ、どうすれば補助金をもらえるの?!

断熱性を高めるために住宅のリノベーションを行う方も少なくありません。
夏の暑さや冬の寒さを凌ぐために窓を交換しようと考えている方も多いのではないでしょうか?
リフォーム・リノベーションを行う際、十分な費用を用意したいところ。

少しでも費用を抑えるためにも、補助金を利用することが大切です。
今回は、先進的窓リノベで一体どうすれば補助金を受け取れるかについて解説します。

先進的窓リノベとは

先進的窓リノベは断熱窓に改修する際、リノベーションの費用が交付される事業。
経済産業省と環境省が推進しています。
目的は以下の3つです。

・2030年度の家庭部門からの二酸化炭素排出量を約7割削減に貢献すること
・2050年ストック平均でZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保に貢献すること
・エネルギー価格高騰に対応すること

先進的窓リノベで補助金を利用するための条件

先進的窓リノベで補助金を利用するためには、条件を満たす必要があります。
これから、住宅のリフォーム・リノベーションを検討しているものの、十分な費用を用意できるか心配と感じている方もいるのではないでしょうか?
利用するための条件として、以下のものが挙げられます。

・U値1.9以下の高断熱窓改修
・補助金の合計が5万円以上
・補助対象期間を満たすこと

早速ですが、各条件について説明します。
窓の交換などを検討している方は一度参考にしてください。

U値1.9以下の高断熱窓改修

先進的窓リノベで補助金を受け取るためには、U値1.9以下の高断熱窓に改修する必要があります。
U値とは、熱の通りやすさを表す数値。
小さければ小さい程、断熱性能が高いです。

U値によって、高断熱窓のグレードが分けられています。
高断熱窓のグレードは以下の3つ。

・SS:U値が1.1以下
・S:U値が1.5以下
・A:U値が1.9以下

グレードにより、補助金の金額が異なります。
先進的窓リノベを行う際は高断熱窓の性能を意識しましょう。

補助金の合計が5万円以上

補助金の合計が5万円以上でないと、先進的窓リノベで補助金を受け取ることができません。
1戸当たり5万~200万円が上限です。
それに対し、補助率は窓の改修に関する費用の1/2相当等。

工事を複数回に渡って行ったとしても、1戸当たりの上限が変わらないため、リフォーム・リノベーションを予定している方は注意してください。
リフォーム・リノベーションの内容によって、交換する窓の枚数やサイズが変わってきます。

補助対象期間を満たすこと

先進的窓リノベで補助金を利用する際、補助対象期間が設けられています。
リフォーム・リノベーションを行う際は補助対象期間を満たしているかどうか意識したいところ。
補助対象期間は以下の通りです。

・工事請負契約日の期間:2022年11月8日~2023年12月31日
・着工日の期間:窓リノベ事業者の登録後に着工し、2023年12月31日までに完成

narita takashi
narita takashi
2023年中がチャンスの期間と言えますね

補助金を受け取りたいと感じている方は余裕を持ってリフォーム・リノベーションを進めましょう。

先進的窓リノベの補助金を求める際の計算式

補助金は一体どのような方法で算出されるか気になっている方も多いのではないでしょうか?
先進的窓リノベの補助金を求める際の計算式は以下の通り。

受け取れる補助金=補助単価×施工箇所数

補助金の対象外になるケース

住宅のリフォーム・リノベーションの内容によっては、先進的窓リノベの補助金が受け取れない点に注意してください。
補助金を期待していたものの、受け取ることができず、リフォーム・リノベーションを見直さないといけない可能性もゼロではありません。

補助金の対象外となるケースとして、以下のものが挙げられます。

・リース設備の設置
・中古品の使用
・ドアの交換
・ドアの一部またはドアに付随する欄間に取り付けられたガラスの交換
・店舗併用住宅などの住宅以外の部分の窓・ガラスに関する工事
・住宅設備の取り付けに関する工事を業者に依頼すること

こどもエコすまい支援事業と上手く併用するのがポイント

住宅のリフォーム・リノベーションを予定している方は、こどもエコすまい支援事業と上手く併用することをおすすめします。

こどもエコすまい支援事業とは、子育て世帯や若者夫婦世帯の省エネ改修などをサポートする事業。
併用するためには、違う工事で申請する必要があります。
同じ工事では併用できない点に注意してください。

リフォーム・リノベーションに関する制度に一体何があるかをチェックし、上手く活用することが大切です。

窓の交換などについて業者に相談するのがおすすめ

高断熱窓に交換しようと考えている方は業者に一度相談してみてはいかがでしょうか?
先進的窓リノベやこどもエコすまい支援事業などに関するアドバイスも頂けるかもしれません。

施工事例や保証内容、在籍しているスタッフなどをチェックし、依頼するかどうか判断してください。

まとめ

どの窓を設置するかにより、住宅の断熱性能が変わってきます。
先進的窓リノベの補助金を利用することでリフォーム・リノベーションの負担を抑えましょう。
リフォーム・リノベーションの内容により、受け取れる補助金が決定されます。

1年を通して快適な空間で過ごすためにも、どこを改修する必要があるか業者に一度相談してみてはいかがでしょうか?
アドバイスを頂きつつ、リフォーム・リノベーションを進めてください。

平塚市・茅ヶ崎市・藤沢市・鎌倉市でマンションリノベーションのご相談はこちらまで

この記事を書いた人

成田 崇

住宅関係の仕事に20年以上従事。

趣味の海外旅行先で

「日本住宅の雰囲気なの無さ」に気づき

豊かに暮らせる空間とは?!と考え始める。

ホンモノの素材を使い豊かに暮らせる生活を提案しています。

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