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IRAKA RENOVATION

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マンションリノベーション
「いまだけ」の発想をやめてみる

リノベーションのゴールって?

 

リノベーションにおける空間づくりのゴールは、

末永く愛せる空間を作ることです。

 

 

 

そのためには、

自らの視点を現在から未来えと移し、

将来どうなるかも想定しながら空間づくりを進めていく必要があります

 

末永く愛せる空間作りとは?!

 

 

満足して、長く住める空間にするためには、

「いまだけ」を止めなければなりません

 

 

 

「いまだけ」を見て空間作りをしてしまうときっと将来苦労します。

 

家族構成やライフスタイルが変わっても、生活の質が変わらぬよう、

部屋や空間の用途を出来る限り限定せず可変的に使えるようにしておくべきです。

 

イニシャルコストについて

 

お金だけにこだわりすぎるのも良くありません

いくらお金を積んでも方向性や目的を誤ると理想の空間はできませんし、

 

反対にイニシャルコストを抑え

やりたいことよりも価格優先で作ってしまうと

心地よくを暮らせない可能性も出てきます。

 

 

例えば新建材などで価格を抑えると・・

 

無垢板の床など

無垢材を使うと当然イニシャルコストは上がります。

その反対で新建材などを使えばコストを下げることが出来ます。

 

よく考えてほしいのですが、その空間(家)に何年住むでしょうか?

 

私の知り合いなどで

経年美化を楽しめる素材を選んだ方で後悔している方を見たことがありません

 

経年美化を楽しめる素材とは

 

非石油製品で代表的なものは「無垢木材」「左官」「金属」「セメント」など

素材そのものの色や質感を感じることが出来るもの

 

 

 

古いけどかっこいい空間を参考に

 

今はこの感じが流行りだから

などで空間を考えるとまず失敗します。

 

参考にすべきは昔からあるけどかっこいい空間です

 

例えば「フィンランドの建築家アルヴァアアルトの自邸」です

 

1936年の設計ですが全く古さを感じさせません

 

irakaのデザインテーマに「北欧」があるのもそのためなのです。

 

 

 

 

この記事を書いた人

iraka renovation 代表

成田 崇

住宅関係の仕事に20年以上従事。

趣味の海外旅行先で

「日本住宅の雰囲気なの無さ」に気づき

豊かに暮らせる空間とは?!と考え始める。

ホンモノの素材を使い豊かに暮らせる生活を提案しています。

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