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センの一枚板から広がる、穏やかで洗練された住まい
「使われていなかった1階フロアを、ゲストを心地よく迎えられる空間に生まれ変わらせたい」。
そんな想いから、当社にリノベーションのご相談をくださったI様。間取りはそのままに、水まわり設備の刷新と内装の一新を実施。「おもてなし空間」にふさわしい、シンプルで上質な空間を目指しました。
内装のイメージは、I様のご希望で製作した「セン(無垢材)の一枚板テーブル」を中心に、「ジャパンディスタイル」のテイストでプランニングしています。
ジャパンディスタイルとは、自然素材の落ち着いた美しさに、北欧デザインのシンプルで機能的な心地よさ、そして和の繊細な趣きを融合させたインテリアデザインです。
木や石、和紙などの自然素材を活かしながら、北欧のミニマルなデザインと日本の静けさ・余白の美を調和させることで、心を穏やかに整える上質な空間を生み出します。

センは、やわらかな木目と明るい色合いが魅力で、時を重ねるごとに飴色へと変化し、住まいに深みと落ち着きをもたらしてくれる無垢材です。
施工前
水まわりを一新し、明るく快適な住空間へ
築約30年が経ち、設備や内装の老朽化が進んでいました。
ご両親が大切に住まわれてきた1階のフロアを、I様ご夫婦の想いとIRAKA RENOVATIONのアイデアを融合させ、オシャレで明るい、心地よい空間へと再生していきます。
こだわりポイントはココ!
機能と美しさのバランスを追求した住まいづくり
今回のリノベーションでは、既製品を上手に取り入れながら、性能・使いやすさ・コストのバランスを大切にしました。造作に頼らずとも、いかに格好よく、おしゃれに仕上げるかを意識してプランを組み立てています。
石調フロアでホテルライクに
キッチンと洗面所の床には、サンゲツのフロアタイルを採用。目地をずらした「乱張り施工」で、自然石のような奥行きと上質感を演出しています。
サンゲツのフロアタイルは、リアルな素材感に加え、耐水性やお手入れのしやすさにも優れた床材です。
玄関とリビングの床には木目調のフロアタイルを採用
木目調のフロアタイルを採用し、見た目のやわらかさとコストのバランスを両立しました。
やさしい木目のトーンが空間全体にあたたかみを添え、心地よい雰囲気を演出しています。
施工後
■キッチン
新しく設置したキッチンには、クリナップ「ラクエラ」を採用しました。
デザイン性と機能性を兼ね備えた、コストパフォーマンスの高いシリーズです。
北欧風の色合いは奥様がセレクトされ、カウンター越しにお酒を楽しめるスタイルに仕上げました。
■浴室
浴室には、クリナップ「ラクヴィア」Chic(シック)スタイルを採用。
黒を基調としたデザインで、高級ホテルのような雰囲気を演出しました。
乾燥・暖房・換気機能を備えたユニットを搭載し、上質なデザインとともに実用性にもこだわっています。
■洗面所
「木目×マットな質感のカウンター」が美しい、クリナップ「エルヴィータ」。
造作のような上質感とあたたかみを両立した洗面空間です。
IRAKA RENOVATIONでは、設備や空間をより引き立たせる照明のご提案にも注力しています。
■トイレ

リクシル「サティスSタイプ」
トイレには、トイレ空間専用のカウンター収納付き手洗いユニット「キャパシア」を採用しました。
「キャビネット」「カウンター」「手洗器」「水栓」などを自由に組み合わせることができ、
トイレの広さ・形状・デザインテイストに合わせて柔軟にプランニングできるのが特徴です。
天然素材を使用したリノベーションなら IRAKA RENOVATION へ
このような天然素材を活かしたご提案ができる施工業者は、実はそう多くありません。
無垢材は反りや曲がりといったリスクもあるため、実際には建材に木目調のシートを貼って、無垢の雰囲気を再現するケースが多いのが現状です。
だからこそ、空間に天然素材を取り入れるリノベーションをお考えの方は、ぜひ一度 IRAKA RENOVATION へご相談ください。